強く 明るく おおらかに
学校教育目標
自分の特性を理解し、自ら学ぶ力を育み、地域・社会と共に学び合う教育を推進する。
学校教育目標
自分の特性を理解し、自ら学ぶ力を育み、地域・社会と共に学び合う教育を推進する。
「山口県立周南総合支援学校」のホームページを御覧いただき、ありがとうございます。
校長の古川智也です。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
本校は、昭和54年(1979年)に開校し、今年で46年目を迎える特別支援学校です。周南市にある社団福祉法人鼓ヶ浦整肢学園・鼓ヶ浦こども医療福祉センターに隣接し、肢体不自由教育の中核校としての役割を担うとともに、視覚障害教育センター、聴覚障害教育センター、地域支援室を設置し、地域における特別支援教育を推進する役割を果たしております。
本校の学校教育目標は
「自分の特性を理解し、自ら学ぶ力を育み、地域・社会と共に学び合う教育を推進する」です。
児童生徒一人ひとりが、本校卒業後に自分らしく自立し、社会に参加できるよう、学校・家庭・関係機関・地域・社会と連携しながら、教育活動や支援の充実に取り組んでいます。
今年度は、以下の5つを重点目標に掲げ、小学部・中学部・高等部の12年間のつながりを大切にした、質の高い支援・教育に取り組んでまいります。
○ 学習指導要領の内容を踏まえ、児童生徒一人ひとりの特性を理解・尊重した教育活動の推進
○ 保護者や地域・関係機関と連携し、児童生徒の自立や社会参加をめざした教育の推進
○ 連続性のある多様な学びの場における教育の充実
○ ICTを効果的に活用した教育、業務の推進
○ 児童生徒および教職員にとって健康的で安心・安全な学校づくりの推進
また、令和5年12月に締結した、周南公立大学、徳山工業高等専門学校、久米地区社会福祉協議会との四者連携協定を生かし、本校は「地域と共にある学校」として、障害のある人もない人も共に学び、成長し合える共生社会の実現をめざし、さまざまな取組を進めています。
さらに、本校は、令和7年度「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」(文部科学省)に採択されました。この事業も活用しながら、すべての児童生徒の卒業後のQOL(生活の質)の向上と、「よりよい自立と社会参加」の実現をめざし、学校全体でDXの推進に取り組んでまいります。
こうした本校の取り組みを、地域や社会に積極的に発信し、共生社会の実現に貢献していきたいと考えています。
本校は、
○ 「児童生徒が、充実した学びを通して、安全に楽しく生活できる学校」
○ 「保護者が、ともに児童生徒の成長・自立を支え、行かせたい学校」
○ 「教職員が、協力し合い、学び、考え、成長する学校」
○ 「地域・社会が、信頼し合い、手をつないでいく学校」
をめざし、教職員は一丸となって皆様とともに取り組んでまいります。本校教育に対する温かい御支援と御協力のほど、よろしくお願いします。
令和7年4月
山口県立周南総合支援学校
校長 古川 智也